最近のわたし

最近わたしの中でたくさんの変化が起こってる



1つめ

「過去を省みてどうするの?」

という言葉をもらったときすっきりした。


自分が嫌いだったし、自分ができなかったこと途中で投げ出したことを人のせいにしているのがまた嫌だった。

だからといってそれを見て見ぬ振りをするわたしはもっといけない。

から、自分に向き合わなきゃいけないと思ってた。

でも、結局わたしはわたしのことが大好きで、それをすることでひたすらに落ち込んでしまうこともわかる。

今までにないくらい、いや、今までの全てを受け止めようとしているわけだから、自己嫌悪が最高潮に達することが目に見えていた。

だから、できなかった。


だから、してもらおうと思った。


久しぶりに、Eさんに連絡するのは勇気が必要で。

あーまた泣かされる。

どうしよう。

怖いな。

また自分がなくなるのが怖かった。




久しぶりに会えた日。

思ってることを伝えたときに、ぱっと返ってきた言葉がこの一言だった。


過去を省みたところで何が変わるの?

「過去の経験から何を学びましたか」

という問いかけは就活においてたくさんある。

けど、それはわたし自身を知るために、わかりやすい質問をしているだけ。

一番大事なのは

今まで何を経験してきて

今どういう考えを持っていて

どうなっていきたいのか

なんだ。



言われたときすっきりした。

自分の過去で、自分を縛ったら意味がないじゃないか。

自分の過去をもとに、わたしは羽ばたくべきなんじゃないか。


自分の過去はそんなにも悪いものだったか。

わたしはわたしに誇れることはなにもしてこなかったのか。



そんなことはない。



こんなわたしでも得たものがある。

こんなわたしだからこそ得られたものがある。

そう思えた。



この先どうなっていくかなんてわからない。

自分は自分が思ってるほど特別な人間ではないし、持っているものは少ない。

けれど、そんな自分を生きるのが楽しみになった。


わたしはわたしだからこそ作れる未来がある。

わたしがこうやって生きているだけで、

わたしは特別なのかもしれない。

わたしだからこそ、わたしとだけの、大切な関係がある。


わたしにしかない、大切な人たちがいる。



悩んだとき、連絡したら返してくれる人たちがいる。

それは、今までのわたしのおかげだ。

離れていってしまった人もいる。

それは今までのわたしのせいじゃない。

そういう縁だった。

そうやって人は出会い、別れ、つながることで、生きていくのだ。



過去というのはそういうものだ。

反省すべき汚点じゃない。

今の自分へのヒントだ。



そう思えた。